【動画】国土交通省が公開した国道18号の定点カメラ映像
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 長野県軽井沢町のスキーツアーバス事故で、バスが事故現場の約250メートル手前の左カーブを曲がりきれず、対向車線にはみ出していたことがわかった。国土交通省が監視カメラの映像を公開した。専門家によると制限速度を20~30キロ上回る状態とみられ、映像の任意提出を受けた長野県警も、この時点で速度超過があったとの見方を固めた。

 事故のあった国道18号に国交省が設置した監視カメラの映像によると、事故現場の約250メートル手前にある下りの緩やかな左カーブで、バスは対向車線に車体の半分近くをはみ出しながら右に傾いたまま曲がり、続いてややきつい次の右カーブに入った。この間、ブレーキランプは赤く点灯し続けているように見える。バスはこの次の左カーブで対向車線側のガードレールを突き破り、道路脇に転落した。

 事故現場から1キロ手前の入山峠付近の映像では、バスは比較的ゆっくり走り、目立った異常はみられなかった。

 現地を視察した日本大学自動車工学リサーチ・センター長の景山一郎教授は映像について、「明らかに速度超過だ。バスの傾きの程度や前後に通った別の大型車の速度から見て、バスは制限速度の時速50キロを超え、70~80キロは出ていただろう」と分析する。

 さらに、ブレーキランプが点灯…

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