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 飼っていた犬の健康管理をせず虐待したとして、茨城県警は20日、同県常総市の元ブリーダーの男(79)を動物愛護法違反(虐待)と狂犬病予防法違反(予防注射の未接種)の疑いで水戸地検下妻支部に書類送検し、発表した。

 常総署によると、男は昨年4月1日から6月30日までの間、自宅敷地内の犬舎で飼っていたチワワやマルチーズなど27頭の小型犬に狂犬病予防の注射を受けさせなかったほか、昨年11月11日ごろ、犬舎内の清掃や消毒をせず、小型犬3頭の死体を放置するなど犬の健康管理を怠り、虐待した疑いがある。男は「予防注射を受けさせる金や掃除をする時間がなかった」などと容疑を認めているという。

 茨城県生活衛生課によると、男は動物愛護法に基づく動物取扱業の登録を2007年から受けていたが、「犬を虐待している」という通報を受けて県警が昨年11月に捜査を始めた後、廃業したという。