[PR]

 アフガニスタンの首都カブールで20日夕、同国最大の民放局「トロ・テレビ」の系列会社の社員を乗せて走行中の小型バスに車が突っ込み自爆した。警察当局者によると、少なくとも社員7人が死亡、25人が負傷した。反政府勢力タリバーンが犯行声明を出した。

 トロ・テレビは昨年9月末からタリバーンが北部の拠点都市クンドゥズを3日間にわたり占拠した際、奪還に向かった政府軍部隊に同行取材。「タリバーンが大学の女子寮に押し入り、強姦(ごうかん)事件を起こした」などと報じた。タリバーンは「誤報だ」と強く反発し、同局関係者に対する報復を予告していた。

 国連は、当時クンドゥズ市内で女性の拉致事件などが起きたとする報告書をまとめたが、取り上げられた女子寮は閉まっていて無人だったと報じられている。(イスラマバード=武石英史郎)

こんなニュースも