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 過激派組織「イスラム国」(IS)への空爆作戦を進める米仏英など7カ国が20日、パリで国防相会合を開いた。ルドリアン仏国防相は記者会見で「ISは後退しており、共同作戦を強める時だ」と語った。米国のカーター国防長官も「中枢を壊滅させて(ISの)世界への拡散を防ぎ、市民を守る」とした。

 参加したのはほかに、独豪伊オランダ。共同声明で「ISの敗北を確たるものにするため、さらなる取り組みが必要だ」とし、軍事作戦の加速化、集中化を確認した。米国の提案に基づき、2月にはブリュッセルで関係26カ国による閣僚級会合を開くという。

 一方、ロシアによるシリアでのIS空爆について米仏両国は、反アサド政権派への攻撃があるとの不満を隠さず、「IS攻撃に集中を」(ルドリアン氏)と改めて求めた。(パリ=青田秀樹)

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