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 宮城県女川町で、サンマの天日干しが最盛期を迎えている。水産加工会社「ヤマホンベイフーズ」では、晴天の日を選んでサンマを15匹ずつ棒につるしていく。寒風にさらすことで、うまみ成分が増すという。

 同社は東日本大震災で工場と冷蔵施設が全て被災し、2012年5月に操業を再開した。震災前には1日3万匹を干していたが、ようやく7千匹程度まで回復したという。山本丈晴社長(47)は「全国的な不漁で原価が高いが、少しでも復興の役に立ちたい」と話した。作業は3月まで続く。(日吉健吾)