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 関西電力は29日午前、高浜原発3号機(福井県高浜町、87万キロワット)の原子炉で、再稼働に向けて最終的な試験を始めた。核燃料の核分裂反応を抑えている制御棒を正常に操作できるかどうかを確かめ、問題がなければ、午後に原子炉を起動させる予定だ。

 東日本大震災後にできた新規制基準での再稼働は、九州電力の川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に続き3基目。ウランとプルトニウムを混ぜたMOX燃料を使う「プルサーマル発電」では初めてとなる。

 関電によると、29日午前7時30分ごろに制御棒の操作の確認を始めた。原子力規制庁の検査官2人が立ち会っている。問題がなければ、午後5時ごろから制御棒を引き抜いて核分裂反応を起こさせ、原子炉を起動させる。30日午前6時ごろには、核分裂反応が続く「臨界」の状態に達する予定だ。

 2月1日には試験運転に入り、…

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