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 ロシアの元情報将校アレクサンドル・リトビネンコ氏(当時43)が、2006年に亡命先のロンドンで放射性物質を投与され殺害された事件で、英国の独立調査委員会は21日、殺害はロシアの情報機関「連邦保安局」(FSB)による可能性が高く、プーチン大統領も「おそらく承認していた」と結論づける調査報告書を公表した。

 調査委は、事件の真相解明を求める遺族らの強い求めで英政府が14年に設置した。

 リトビネンコ氏は生前、プーチン政権を批判。英国市民権を取得していた。報告書は、プーチン氏が暗殺を直接指示した証拠はないものの、政権批判者の暗殺が相次いだ当時の状況や、リトビネンコ氏が英対外情報部(MI6)など情報機関に協力していたことで、「プーチン氏自身を含む政権内部に、リトビネンコ氏暗殺の動機があった」とした。

 リトビネンコ氏はFSB将校だ…

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