21日のニューヨーク株式市場は、欧州株高や原油価格上昇を好感し、大企業で構成するダウ工業株平均が反発した。終値は前日より115・94ドル(0・74%)高い1万5882・68ドルだった。

 欧州中央銀行のドラギ総裁が21日の理事会後の記者会見で、3月の理事会での追加緩和の可能性を示唆。これを受け、欧州の主要株式市場が上昇し、米市場もその流れから買い注文が優勢になった。米原油先物の価格が4営業日ぶりに値上がりしたことも、投資家心理の改善につながった。ダウ平均は取引時間中に一時、270ドル超上がった。

 ハイテク株が中心のナスダック市場の総合指数は、前日より0・37ポイント(0・01%)高い4472・06で取引を終えた。(ニューヨーク=畑中徹)

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