[PR]

 ひとり親世帯に支給される児童扶養手当を不正受給したとして、福岡県警は22日、指定暴力団工藤会系組幹部の無職松下大輔(41)=自称北九州市戸畑区明治町=と元妻の無職松下悦子(40)=同市小倉北区高見台=の両容疑者を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。

 小倉南署によると、2人は事実婚の関係だった2010年10月~15年8月、悦子容疑者が児童扶養手当の認定請求書などを6回にわたって同市小倉南区役所などに提出。11年8月~15年12月、子ども3人分の手当計約274万円をだまし取った疑いがある。署は認否を明らかにしていない。

 2人は04年2月に離婚したが、その後も頻繁に行き来するなど、事実婚関係だったと署は判断した。

 児童扶養手当は、一定の所得以下のひとり親世帯に支給されるが、ひとり親が事実婚状態の場合は支給されない。