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 世界初の子どもを対象にしたホスピスとされるのは、1982年にできた、英オックスフォードの「ヘレンハウス」だ。家のようにくつろげる部屋や庭があり、看護師主導のケアを提供する。慈善事業として運営されているのが特徴。その後欧州などで広がった。

 国内では連載で紹介した淀川キリスト教病院(大阪市)が2012年、子ども向けホスピスを併設した「ホスピス・こどもホスピス病院」を開設した。終末期に限らず、小児がんや難病の子が、家族との時間を最大限大切にした環境のもとでケアを受けられる施設を目指している。

 ただ、子どものホスピスに明確な定義はないとされる。終末期ケアに限らず、重い病気をもった子どもが一時的に身体や心のケアを受けられる場所を指すこともある。

 文部科学省の調査によると、14年5月時点で、全国の公立特別支援学校には、日常的に医療的ケアが必要な子どもが約8千人いる。厚生労働省の調査では、9歳以下の子どもの訪問看護の利用が増加傾向にある。重い病気の子どもや家族を支援する施設の必要性を示唆するデータだ。

 大阪市では今春、「TSURU…

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