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 文化財防火デーの26日、奈良県斑鳩町の世界遺産・法隆寺で「金堂壁画焼損自粛法要」と防火訓練があった。67年前の火災で焼損した金堂の壁画(7世紀、国重要文化財)は、初の科学的な総合調査が始まったばかり。僧侶ら関係者は寺宝を守る決意を新たにした。

 金堂では1949年1月26日早朝、堂内からの出火で世界的な傑作の仏教壁画が焼損し、ほとんどの色彩が失われた。焼け残った12面の壁画は境内の収蔵庫に保管され、金堂には模写した再現壁画が飾られている。

 法要はこの日午前10時から金堂で始まり、大野玄妙(げんみょう)管長ら僧侶が読経。僧侶らはその後、収蔵庫に移り、防火訓練に臨む消防団員らも壁画に手を合わせた。

 寺は文化庁と朝日新聞社の協力…

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