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 古都・奈良の冬の風物詩、若草山(342メートル)の山焼きが23日にあった。午後6時過ぎ、花火が次々と打ち上げられ、ラッパやホラ貝の音を合図に、地元の消防団員らがたいまつで一斉に点火した。

 夕方からあいにくの雨に見舞われたため、山肌を焼く炎の勢いは例年に比べて弱かったものの、約15万人の観光客らが傘を差しながら見守った。この日は33ヘクタールある草地の2割しか焼けず、後日、焼き直しをするという。(荒ちひろ)