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 埼玉県小鹿野町の尾ノ内渓谷で、水をまいて作られた氷柱(つらら)が幻想的な世界を作り出している。暖冬で例年より「育ち」が悪かったが、最近の冷え込みで順調に長くなり、23日はライトアップも行われた。寒波の到来でさらに大きくなりそうだ。

 「尾ノ内氷柱」は、零下10度以下になる秩父地方山間部の気候を利用し、地元商工会が7年前から冬の観光用に作っている。渓谷を覆う氷柱群はつり橋から見ることもでき、多くの観光客が訪れる。実行委員会の北孝行会長(72)は「異常な暖かさで苦労したが、これから寒くなれば氷柱の厚みも増すでしょう」と話した。

 氷柱は2月末頃まで見ることができる。ライトアップは30日、2月6日、13日、20日の日没から午後8時までを予定。問い合わせは西秩父商工会(0494・75・1381)へ。(竹花徹朗)