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 難病の妹を10日前に亡くしたノルディックスキー・ジャンプの葛西紀明選手(43)=土屋ホーム=が23日、札幌市大倉山ジャンプ競技場であったHTB杯に出場した。妹への思いを胸に最長不倒のジャンプを決め、2位に入った。

 「好成績を出すことが、僕の家族のためだと思う。妹はずっと、つらいときも、どんなときも応援してくれていた。その気持ちに応える、というのは変わらない」。1回目でこの日の最長不倒となる142・5メートルを飛んだ葛西選手は、妹への思いをそう語った。

 妹の前川久美子さんは16歳で再生不良性貧血を発病し、入退院を繰り返していた。昨年5月から意識がない状態となり、今月13日に38歳で亡くなった。

 葛西選手は、フライング選手権…

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