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 中東を歴訪している中国の習近平(シーチンピン)国家主席は23日、テヘランでイランのロハニ大統領と会談した。イランメディアによると、中国はイランに対し、原子力発電所2基を建設することで合意。重水炉の設計変更も手がけるなど、イランの原子力開発に積極的に関わる姿勢を示している。

 中国外務省によると、中国最高指導者のイラン訪問は14年ぶり。イランは16日に核開発を巡る制裁が解除されたばかりで、経済支援を通じてイランとの関係強化を図る狙いだ。両国は向こう10年で総額6千億ドル(約70兆円)の貿易を行う。また、中国が高速鉄道の整備を資金面で支援することでも一致した。

 会談後の共同会見で、ロハニ氏は「歴史的な訪問で両国の新たな1ページを開いた」と歓迎。国営中国中央テレビは、習氏がロハニ氏に「経済貿易、エネルギー、安全保障分野などで連携を深めていきたい」と述べたと伝えた。両氏はテロ対策でも連携する考えを確認した。

 中国はイラン南東部チャバハー…

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