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 日本人28人を含む185人が犠牲になったニュージーランド(NZ)南部地震から22日で5年。当時、NZ警察に日本人家族らとの対応の窓口となった日本人警官がいた。川崎市出身の吉水奈翁(なお)さん(38)。「同じ日本人として、責任感で走り続けた」。現在は帰国し、ラグビーチームの通訳として働く。遺族との交流は、今も続いている。

 吉水さんは中学2年のとき、一家4人でNZに移住した。父がコーチを務めるラグビーチームの遠征で、両親が自然の豊かさに魅了されたことがきっかけだった。高校卒業後、家業の自動車修理工場で働いていたが、30歳のとき、NZ警察が日本人警官を募集しているのを知り、第1号になった。

 NZ北島にあるオークランドで窃盗、傷害などの捜査を担当していた2011年2月22日午後、南西約760キロ離れた南島のクライストチャーチ付近をマグニチュード(M)6・3の地震が襲った。

 翌日現地に入り、韓国、中国な…

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