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 2月9日から再開予定の羽田空港をめぐる日米当局間の交渉で、国土交通省は深夜・早朝(午後11時~翌午前6時)の発着について、日米間の定期便を現在の1日最大8便(往復)から2便に減らす提案をすることがわかった。いまはない昼間便は10便とする方針で、計12便となる。

 国交省は、日米にそれぞれ昼間5便、深夜・早朝1便ずつを配分する方針だ。合意できれば今秋にも、これまでなかったニューヨークやシカゴへの路線が実現する見通しだ。

 米デルタ航空は米国内で、「(羽田の昼間便が実現すると)成田空港の主要路線が廃止に追い込まれる」と反対を表明。日本支社の幹部も「(北米と東南アジアの)乗り継ぎなどで利便性が落ちる」と指摘する。ただ、業界内には、デルタが米当局にできるだけ多くの枠の配分を求めているとの見方もある。日米当局の交渉しだいでは、深夜・早朝の発着枠が上積みされる可能性も残る。(大平要)

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