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 国政政党「おおさか維新の会」(代表=松井一郎大阪府知事)は24日、憲法改正や参院選の公約作りを担う「戦略本部会議」の初会合を大阪市内の党本部で開いた。同党の法律政策顧問である橋下徹前代表も参加。夏の参院選までに、地方分権に関わる条文について、憲法改正の案をまとめる方針を決めた。

 会議には、松井氏や橋下氏のほか、吉村洋文大阪市長、片山虎之助共同代表らが出席。憲法で地方自治について定める92条や94条を中心に、橋下氏や国会議員団の政調メンバーらで条文案を検討していくことを確認した。また、幼稚園から大学までの教育無償化を目指し、26条も検討対象とする方針だ。

 松井氏は会議で、9条については「まだ国民的な議論が煮詰まっていない」として棚上げする方針を示した。安倍晋三首相が改正をめぐり「大切な課題」とする緊急事態条項については、議論に応じる方針だ。

 おおさか維新は参院選で憲法改正を掲げて戦う方針で、自民党などと合わせた改憲勢力で改正の発議に必要な3分の2の議席を確保することを目指している。

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