食卓の肉は、生きている獣の命を絶つから味わえる――。そんな、自然や命の大切さを学ぶ教室「青川(あおがわ)自然楽校(がっこう)」が、三重県いなべ市北勢町新町の青川峡キャンピングパークであった。なぜ狩猟の必要があるのか説明したうえで、命を奪う現場も体験してもらい、考えさせる試みだ。

 小学1~3年の低学年クラスの自然楽校が、「狩猟」をテーマに開かれたのは24日。いなべ市、同県四日市市、名古屋市などの男子4人、女子9人が参加した。これまで自然楽校では春に山菜採り、夏にニジマスつかみとさばき、秋はたき火おこしを体験した。

 先生役は、同パークの職員で猟師の安田佳弘さん(34)。若いが10年の猟師経験がある。猟師2年目の出口孟(たけし)さん(31)も一緒に、林や田畑を子どもたちと歩き、動物の足跡などを解説した。

 ニホンオオカミの絶滅や猟師の…

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