[PR]

 サッカーのドイツ1部シャルケに所属する日本代表DF内田篤人がチームの練習に復帰した。昨年6月に右ひざを手術して以来の合流。24日のドイツ1部ブレーメン戦後に取材に応じ、「様子を見ながら、練習で少しずつ(やれる)幅を広げていく。もう少しかかると思う」と語った。

 内田の言い回しはあくまでも慎重だ。手術の症例が少ないため、目安となる前例がなく、復帰のめどがわからないからだという。すでにゲーム形式の練習も始めているが、夜になると痛みが残り、ひざがむくむこともある。「良くなったり悪くなったりの連続。どうなるのかなという感じ」

 公式戦は昨年3月以降遠ざかる。その間にシャルケでは監督も交代した。21日に練習に復帰すると、ブライテンライター監督から「おまえ、誰だ」と冗談を言われたという。「内田です。新入りです」と応えた。「いじってくれてうれしい」と戻れたことに喜びを感じている。「負荷のかかる練習をした後に痛みが残らなければいけるかな」。手探りの状態は続くが、復帰に向けて着実に前進している。(ゲルゼンキルヘン=河野正樹)