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 廃棄食品の不正流通について調査している岐阜県は25日、みのりフーズ(岐阜県羽島市)で見つかった食品のうち、新たにセブン&アイ・ホールディングスのプライベートブランド「セブンプレミアム豚バラ蒲焼(かばや)き」(1袋100グラム)と、石光商事(神戸市)が輸入した「水煮筍(たけのこ)」の2品目について、産業廃棄物処理業ダイコー(愛知県稲沢市)に廃棄委託されたものと確認した。

 県の調査に対し、みのりの実質的経営者、岡田正男氏(78)は「転売はしていない」と説明したという。豚バラ蒲焼きは販売終了のため、販売元の丸大食品(大阪府高槻市)が昨年6月、817袋を廃棄委託。水煮筍は一斗缶(18キロ)4缶で、缶が膨張するなどしていたという。

 また、岐阜県は同日、廃棄品が横流しされた壱番屋(愛知県一宮市)のチキンカツが、県内のスーパー「オオマツフード」3店(多治見市、土岐市)で昨年9月に計1200枚が販売されていたと発表した。壱番屋は2014年以降、汚れ付着などのためチキンカツ約24万枚の廃棄をダイコーに委託していた。