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 中国・北京で人権派弁護士らを支援していたNGOメンバーのスウェーデン人男性が拘束された事件で、在中国スウェーデン大使館は26日、男性が拘束を解かれ、国外退去処分になったことを明らかにした。

 男性はNGO「中国維権(権利保護)緊急援助組」中核メンバーのピーター・ダーリン氏(35)。大使館の広報担当者は「同氏は釈放された上で、国外追放された」と述べた。釈放の時期などは明らかにしていない。スウェーデンのバルストロム外相も、釈放を歓迎する声明を出した。

 中国国営メディアによると、ダーリン氏は今月3日、「国家の安全に危害を与える活動に資金援助した疑い」で当局に拘束された。国営中央テレビは同氏が罪を認め、謝罪する姿を放映。スウェーデンをはじめ、欧米諸国から反発が強まっていた。(北京=林望)

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