[PR]

 岐阜県は新年度、長野県境にある御嶽山(3067メートル)で、国の特別天然記念物ニホンライチョウの生息状況調査を21年ぶりに実施する方針を固めた。2014年9月の噴火災害が生息数に与えた影響を調べるためで、専門家への調査委託費など約376万円を新年度の予算に要求している。

 オスとメスのつがいでつくる縄張りの数から個体数を推定しようと、繁殖時期にあたる6~7月に調査する予定だという。

 ライチョウはえさとなる低木のハイマツが多い標高2千メートル以上の山地に巣を作り、御嶽山や乗鞍岳、北アルプスなど5山域に生息する。絶滅危惧種に指定され、生息数は2千羽を切ったといわれる。御嶽山では噴火による環境悪化が危惧されており、岐阜県は災害後の入山規制の段階的な解除を受け、調査を決めた。

 県による御嶽山のライチョウ生…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

お得なシンプルコース980円が登場しました。詳しい内容はこちら