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 西日本シティ銀行は富裕層向け営業を強化する。高齢者の相続財産や退職金の運用への関心が高まっていることなどが背景だ。別の証券会社から南九州の店舗を譲り受けて株式や投資信託の販売を拡充するほか、福岡市中心部の店舗で新たな相談窓口をつくる。

 子会社の西日本シティTT証券が、8月1日付で東海東京証券(名古屋市)から熊本、宮崎、鹿児島に持つ3支店を承継する。この3県でのTT証券の顧客数は、500人から7500人に、預かり資産は35億円から530億円にそれぞれ拡大する。TT証券は同行と東海東京証券グループの共同出資会社。

 同行は地盤の福岡を中心に証券営業を進めてきたが、南九州での基盤も強化する。谷川浩道頭取は26日の記者会見で、「以前から南九州のマーケットをどうするか検討してきた。まだ証券が浸透しておらず、十分な顧客基盤がある。伸びしろがあるマーケットだ」と期待を寄せた。

 南九州では熊本と鹿児島が地盤…

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