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■野田聖子・自民党前総務会長

 2020年まではとりあえず、安倍晋三首相にまかせて、2020年以降の日本をどうするべきか、今から答えを出しておかなければならない。

 日本は、2020年まではもつ。東京オリンピック・パラリンピックがある。大きな公共投資が予定され、特需が発生している。2020年まではお金がどんどん出る。

 しかし、五輪が終わると何もない。収縮する。2025年には団塊世代が後期高齢者になる。それまでに定年制を早くとっぱらわないといけない。尊敬する2人の先輩、麻生太郎元首相、二階俊博総務会長。2人とも75歳(以上)で後期高齢者だが、あのエネルギッシュな働き。働ける人は何歳まででも役に立つ。定年制はやめるべきだ。労働力不足を補うためにシニアを育てなおしていく。

 安倍首相と私の唯一の違いは、首相は2020年までの日本をしっかり育てていきたいという思いが強い。私は、5歳の子どもを抱えていることから、とりわけ2025年以降の日本の新たな顔として、世界のなかで芽を吹いていくような国家をつくりたいという欲がある。安倍さんに対立して自民党総裁選に(名乗り)出たわけではない。(東京都内の講演で)

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