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 来日中の米国務省顧問で次の国務次官に指名されているトーマス・シャノン氏が26日、朝日新聞などの取材に応じた。北朝鮮が6日に実施した核実験について「挑発的で不必要なものであり、強力な制裁決議で臨むことが重要だ」と話した。

 4度目の核実験を強行した北朝鮮への制裁をめぐっては、米国が中国に対して石油輸出の禁止などの措置を求めているとされる。具体的な制裁内容について、シャノン氏は「国連安全保障理事会の理事国と協議中」として明言を避けた一方、「常任理事国として、中国は採択された決議は守るはずだ」と述べた。

 また、日韓両政府が慰安婦問題で合意したことについて、シャノン氏は「日韓両国だけでなく米国にとっても、安全保障、政治、経済の面でさらなる協力拡大につながる極めて大きなものだ」と歓迎の意を示した。(其山史晃)