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 乳がんが右胸に続いて左胸にも見つかった愛媛県の40代の女性は2014年春、四国がんセンター(松山市)で2度目となる乳房の全摘手術を受けた。

 病理検査の結果、女性のがんはホルモン剤やある種の抗がん剤が効きにくい「トリプルネガティブ」というタイプだった。「遺伝性乳がん卵巣がん」(HBOC)の人によくみられるという。

 若くして発症することや、両胸にがんができることだけでなく、がんのタイプからも遺伝性乳がんの疑いは濃厚になった。

 ただ、すぐに遺伝子検査を受けて、白黒はっきりさせる気持ちにはなれなかった。2度目のがんに向き合うだけで精いっぱいで、手術後の治療に専念したかった。

 「これ以上の荷物を背負い込みたくない」。しかし、もし自分に遺伝子変異があれば、娘や妹をはじめ、家族や親族もそのリスクを抱えている可能性が出てくる。

 「自分のためではなく、親族のために」。そう思い直して、検査を受けることを決意した。

 手術の翌月、四国がんセンター…

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