[PR]

 シリア中部の同国第3の都市ホムスで26日、アサド政権軍の検問所を狙ったとみられる2度の爆発があり、AFP通信などによると、少なくとも29人が死亡し、100人以上が負傷した。爆発後、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。

 シリア国営SANA通信などによると、爆発が起きたのはホムス中心部のザフラー地区。最初に検問所前で自動車爆弾による爆発があり、続けて爆弾を身につけた男が自爆したという。現場は住宅地に隣接し、死傷者には政権軍兵士だけでなく民間人も含まれ、周辺の建物も激しく損傷しているという。

 同地区はアサド大統領と同じイスラム教少数派のアラウィ派の住民が多く、昨冬から繰り返し爆弾攻撃の標的になってきた。

 ISは昨春以降、ホムスの約150キロ東にある世界遺産で有名なパルミラや、ホムス―パルミラ間の複数の町を次々制圧し、支配下に置いている。(イスタンブール=春日芳晃

こんなニュースも