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 東京メトロ日比谷線の銀座駅(東京都中央区)で26日朝、構内に白煙が充満して通勤ラッシュ時のダイヤが乱れたぼや騒ぎで、火元とみられる場所からたばこの吸い殻が見つかったことが、警視庁への取材で分かった。築地署は、たばこのポイ捨てが原因だった可能性があるとみて調べている。

 署によると、たばこの吸い殻が見つかったのは、数寄屋橋交差点近くの「C2」出入り口の側壁にある吸気口付近。吸気口にはほこりが燃えた跡があり、ダクトを通じて駅構内に白煙が広がった可能性があるという。吸気口は格子状のふたで覆われているため、署は何らかの原因で吸い殻が内側に入ったとみている。

 中央区では、歩きたばこや吸い殻のポイ捨てが相次いでいるとして2004年、町の美観を守るために「中央区歩きたばこ及びポイ捨てをなくす条例」を制定。公共の場所での歩きたばこやポイ捨てを禁止している。

 この騒動で日比谷線は一時、全線で運転を見合わせるなど約6万8千人に影響が出た。