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 廃棄食品横流し問題で愛知県は27日、マルコメ(長野市)が産業廃棄物処理業ダイコー(同県稲沢市)に廃棄委託した小袋入り調味みそ2400食が同県津島市の弁当店で販売されたと発表した。昨夏以降、弁当と一緒に工場や事務所向けに売られたという。みのりフーズ(岐阜県羽島市)への横流し品とみられる。

 また、愛知、岐阜両県などは27日、カレーの壱番屋(愛知県一宮市)がダイコーに廃棄委託したチキンカツ2200枚が両県の7店舗で調理、販売されたと発表した。愛知県で名古屋市、一宮市などの小売店6店が昨年9月ごろ計2150枚を販売。岐阜県では海津市のスーパーが同月に50枚を売った。総菜や弁当のおかずにしたという。

 問題のチキンカツについて小売店での販売が確認されたのは、愛知県で約2350枚、岐阜県で約1250枚になった。

 一方、愛知県と三重県などは27日までに、今回の問題をふまえ両県内の廃棄食品を扱う産業廃棄物処理業者に立ち入り検査をし、ダイコー以外には横流しなどの不適正処理は確認されなかったと発表した。