1箱1万円で12色に彩られた「十二単(ひとえ)ティッシュ」が発売から2年近くを迎えても人気が続いている。商品を製造している「大昭和紙工産業」(本社・静岡県富士市)によると、毎月80箱近く売れているという。

 12色は桜、緋(ひ)、蘇芳(すおう)、橘、菜の花、若緑、苗色、常磐緑(ときわみどり)、わすれな草、瑠璃(るり)、桔梗(ききょう)、藤。ティッシュを引き抜いていくたびに色が変わっていく。1箱で144組288枚。箱には匂い袋を入れている。1色分の染色のために機械を丸ごと洗浄する必要があるため、数量限定となっている。

 元々は中高年の女性をターゲットにした商品だったが、同社がインターネット販売の購入者を調べると、54%が男性。担当者は「お中元やお歳暮に利用されているのではないか」と話す。

 商品は同社サイト(http://www.daishowa-first.com/別ウインドウで開きます)で取り扱っている。(杉本崇)