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 寒波の影響で水道管の破裂が相次いだ九州・山口で、各県のまとめによると28日午前、計約12万7千世帯でなお断水や給水制限が続いている。気温が上がって氷が解け、漏水するケースも多い。福岡市は「人目につきにくい場所で漏水が続いている可能性がある」として確認を呼びかけている。災害派遣された自衛隊も引き続き復旧活動にあたっている。

 福岡県によると、午前9時現在、県内12市町の5万7472世帯で断水している。そのうち太宰府市は約2万5千世帯、筑紫野市は約1万9千世帯にのぼる。26日に全域の約5万5千戸が断水した大牟田市は、約9割にあたる約4万7千戸の給水が復旧した。市は「29日朝までに全面復旧させたい」としている。

 長崎県では、長崎市の約5千世帯を含む10市町の約3万世帯で断水。鹿児島県では7市町の約2万5千世帯で断水や給水制限が行われている。

 熊本県では4市町の約1800世帯で断水し、熊本市や上天草市の一部地域で水が出にくい状態。山口県は5市4648戸、佐賀県は4市5512世帯、大分県は2市932戸、宮崎県は都城市の2132世帯で断水が続いている。