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 はげ頭の男性が集い、輝き具合などを競い合う「番付編成会議」が28日、秋田県横手市雄物川町であった。「沈みがちな社会に私たちの光頭で笑顔を」と発足した雄物川光頭会が開催した。会場には羽後町から応援団も駆けつけ、飛び入り参加しては場を盛り上げた。

 この日、参加した会員は72歳から86歳までの5人。向かい合って頭を突き出す光頭相撲では、行司役の元雄物川町長の富田弘二さん(86)が懐中電灯で頭を照らし、ツヤや色などを判断、軍配をあげた。さらに、赤いひもでつながった吸盤を互いの頭につけて引き合う「吸盤綱引き」で勝敗を競った。

 相撲で2連覇を達成した横綱で、会長でもある高橋万蔵さん(82)は「喜びはあるが、琴奨菊のようにはいかない」と話し、「広く会員を募り、地域を盛り上げていきたい」と会運営への抱負を述べた。また、「初土俵」ながら、綱引きで3連勝し優勝を飾った高山誠一さん(72)は「優勝は力になる。若い頃から薄く、引け目を感じていたが、ここに来て注目され感謝している」と話した。(山谷勉)