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 国民生活センターは、健康に良いと言われて人気が広がっている植物油「えごま油」の20銘柄を調べたところ、1銘柄は「純粋なえごま油であるか疑わしい」という結果が出たと28日、発表した。一方で「色がおかしい」という消費者からの相談が多いものの、色による品質の違いは見られなかった。センターは「ごま油などと違い、公的な品質の規格がない。油の色は無色、黄色、褐色と様々だったが、見た目からは品質が分からないことがある」と話している。

 えごま油はシソ科の植物の種子から絞ったもの。日本人の食生活に採り入れるとよいと言われるn―3系脂肪酸の一つ、α―リノレン酸を豊富に含む。

 センターによると、購入者から品質に関する相談が相次いでいたことから、通信販売や店頭で売られている20銘柄を分析した。すると、1銘柄はα―リノレン酸の割合が低かった。