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 JR東海とJR西日本は28日、スマートフォンなどを通じて東海道・山陽新幹線の乗車券を予約すれば、Suica(スイカ)をはじめとした交通系ICカードだけで乗車できる「チケットレスサービス」を来年夏から始めると発表した。現在は有料会員向けの限定サービスとなっているインターネット上の予約変更も、可能になる。

 利用者は、ネット上の専用サイトにSuicaやPASMO(パスモ)、TOICA(トイカ)、ICOCA(イコカ)、PiTaPa(ピタパ)、SUGOCA(スゴカ)など全国で相互利用できる交通系ICカードの番号と、クレジットカード情報を登録。そのうえで指定席を予約すると、代金はクレジット決済され、当日は交通系ICカードを改札にタッチするだけで乗車できる。在来線の乗り継ぎ料金などはICカード内にチャージした電子マネーで精算される。

 これまでも「EXサービス」の会員は専用カードだけで乗車できたが、年間最大1080円の会費が必要だった。新サービスは会費は不要だが、会員割引はない見込みだ。

 JR東海の柘植康英社長は「訪日外国人にも使いやすいサービスになる」と話している。(細沢礼輝)