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 北朝鮮北西部・平安北道東倉里(トンチャンリ)の長距離弾道ミサイル発射場で、昨年末から発射台に白い覆い幕が掛けられたままになっている。衛星を通じた情報収集活動を攪乱(かくらん)する意図とみられる。日米韓は現時点では発射は差し迫っていないと判断しつつ、警戒を続けている。

 韓国政府関係者によれば、覆い幕は2012年12月の発射の前には一時的に掛けられた。昨年末からはずっと掛かった状態だ。東倉里の発射場は昨年暮れまでに発射台の延伸工事が完了し、いつでも発射に利用できるようになっている。

 ただ、北朝鮮は発射場を「西海衛星発射場」と称し、「平和利用のロケット」を打ち上げると主張してきた。過去の発射時には国際機関に事前通告し、飛行ルートの海上に航行禁止区域を設定した。現在、こうした動きは確認されていない。また同発射場付近の上空は強風が吹き、大型の長距離弾道ミサイルの発射が難しい状況が続いているという。情報関係筋は「むしろ潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の動きを注視している」と語った。

 韓国国防省報道官は28日、北…

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