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 バスケットボールWリーグのシャンソン化粧品が昨年11月の試合での判定をめぐり、主審に対して3千万円の損害賠償などを求めた裁判を起こしたことについて、シャンソンの杉山明宏部長が28日、東京都内で会見し、「主審としてやるべき行為をやらなかったことに対して再発防止の意味も込め、あえて踏み切った」と明かした。

 シャンソン側は昨年12月以降、リーグに対して判定の検証と謝罪を求めてきたが得られなかったという。代理人の御宿哲也弁護士は「個人を訴えるのはどうなのかという意見があることは承知している。決して主審を個人攻撃したいわけではない」と話した。

 一方、Wリーグの西井歳晴専務理事は朝日新聞の取材に対し、「多くの審判が不安がっている。審判はボランティア。やってくれる人がいなくなればリーグの存続に関わる」として、訴訟の取り下げを求めていく考えを示した。