だんじりに猫カフェ、西川きよしさんまで。大阪府豊中市の大学院生、中山かんなさん(26)は、組み立て式の玩具「レゴブロック」で何でも作ってしまう。国内に2人しかいないレゴブロックの名人「マスター・モデル・ビルダー」の称号を持ち、子どもたちにレゴの楽しさを教えている。

 レゴブロックは、デンマークのレゴ社が販売していて、ブロックを組み合わせて物を作るおもちゃで、世界中に愛好者がいる。

 中山さんは、物心がついた時からレゴブロックで遊んでいた。夢中になり、自分で好きな物を作って何時間も遊んだ。子どもの頃のクリスマスプレゼントはレゴブロックと決まっていた。

 周囲の子どもたちがブロックで遊ばなくなっても、中山さんは飽きなかった。中学生になると、モーターやセンサーなどを組み込んでロボットや車など高度な作品を作るように。インターネットでレゴの愛好家らと制作技術の情報交換をするのも楽しかった。大阪大に入学し、アルバイトでブロック教室の講師を務めた。大学院に進学後の2012年には、レゴ部を立ち上げて初代部長を務めた。

 現在は、同大学院の基礎工学研…

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