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 29日の東京株式市場は、日本銀行がマイナス金利政策の導入を決めたことが好感され、日経平均株価が一時、前日終値より597円超上昇した。午後1時の日経平均は、前日終値より307円24銭高い1万7348円69銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は20・18ポイント高い1412・28。

 日経平均の午前の終値は、前日終値より88円36銭(0・52%)安い1万6953円09銭。TOPIXは2・50ポイント(0・18%)低い1389・60。出来高は10億5千万株。

 前日はWTI原油の先物価格が上昇したことで投資家心理が改善し、ダウ工業株平均も値上がり。その流れで、東京市場も取引開始直後は買いが先行した。午前中は投資家がリスク回避の売りを膨らませたが、午後は一転。日銀のマイナス金利導入が伝えられると、幅広い銘柄が買われ、ほぼ全面高の展開になった。東京外国為替市場の円相場が一時、1ドル=121円台の円安に振れたことも相場を押し上げた。ただ、マイナス金利導入によって、業績が懸念される銀行関連銘柄が大幅に下落し、相場を押し下げている。

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