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 ドーハで行われているサッカーの23歳以下(U23)アジア選手権大会で、日本は30日の決勝(日本時間午後11時45分開始)で、韓国と対戦する。29日に開かれた公式会見で、手倉森監督は「アジアを牽引(けんいん)する両国の、激しい試合になる」と話した。

 大会の上位3チームに与えられるリオデジャネイロ五輪の出場権は、両国とも既に獲得した。ただ、隣国のライバル同士の対戦に、手倉森監督は「リオ五輪出場権を得て、国内は祝賀ムード。ただ、韓国に負けるとその雰囲気も一転する可能性がある」と話した。韓国の申台龍(シンテヨン)監督も「国内のファンは五輪出場を喜んでくれているが、日本戦にはまた別の重圧がある」と述べた。

 申監督は日本を「とても組織的で守りが堅いチーム」と評し、「我々は4~5の布陣を用意している。日本をしっかりと分析し、試合中も柔軟に対応したい」と話した。これに対して手倉森監督は、「頭も体も使わなければいけない試合になる。韓国の強みをしっかり頭に入れて、ここまでの試合と同じように耐えて勝ちたい」と意気込んだ。両国ともここまでの全5試合で先取点を奪っており、どちらが先行できるかが勝負を分けそうだ。

 また手倉森監督は、負傷を抱えるFW鈴木(新潟)は決勝の出場を見合わせると明言した。(藤木健)