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 観光庁は29日、外国人旅行客を呼び込む地方のモデル都市として、北海道釧路市、金沢市、長崎市を選んだ。各省庁に観光施策は3市を優先するよう働きかけ、インフラ整備などを集中的に進める。

 3市にホテル・旅館や交通機関などの組織を立ち上げ、着物の着付け体験、地元食材の料理など、外国人観光客が利用しやすい観光メニューをつくる。海外でCMを流すなど、情報発信もする。

 訪日外国人旅行者は昨年、過去最高の1974万人となったが、大半が東京―大阪間の「ゴールデンルート」に集中。ホテル不足が深刻化したこともあり、観光庁は地方への誘客に力を入れている。

 観光関連の施策は、歴史文化遺産を保護する文部科学省、農作物を使った加工食品を手がける農林水産省、商店街の活性化をはかる経済産業省、WiFi整備を進める総務省など、複数で進めている。