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 インフルエンザの流行が全国的に広がり、国立感染症研究所(感染研)は29日、注意報レベルに達したと発表した。今季は、流行期入りが9年ぶりに年明けとなったが、注意報は例年並みの時期に迎えた。

 感染研によると、全国約5千カ所の定点医療機関から直近の1週間(18~24日)に報告されたインフルエンザの患者数は1カ所あたり10・56人(前週4・11人)で、注意報レベルの10人を超えた。全国の推計患者数は約52万人で、前週(11~17日)の約23万人から大きく増えた。

 都道府県別でみると、1カ所あたり30人の警報レベルに達したところはなかった。注意報レベルを超えたのは17都道県。最多が新潟の29・28人で、沖縄18・22人、青森16・45人、千葉14・13人、福岡13・68人と続いた。(南宏美)