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 心臓が止まった人の命を助けるAED(自動体外式除細動器)についてウェブサイトで学べるゲームを、日本循環器学会などがつくった。操作方法を楽しみながら身につけてもらう狙いがある。

 医師や教育関係者らでつくる「減らせ突然死プロジェクト実行委員会」のサイトで1日、公開された。

 ゲームは、旅館で倒れた男性をその場に居合わせた人たちが助けるサスペンスドラマ仕立て。物語の中で、男性の意識を確認する方法や、AEDの使い方、心臓マッサージの仕方などに関するクイズ10問に答えていき、男性の救命を目指す。

 総務省消防庁の統計では、2014年に心停止で倒れるのを目撃された約2万5千人のうち、AEDが使われたのは約4%。同学会AED検討委員会の三田村秀雄委員長は「まずはゲームで正しい方法を知ってもらいたい。そして、実際に倒れた人を見たら、救命にとりかかってほしい」と話す。実行委員会のサイト(http://aed-project.jp/suspence-drama/別ウインドウで開きます)で体験できる。(福宮智代)