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 大阪府警ラグビー部が30日、公務員チーム初のラグビー・トップリーグ(TL)入りをかけ、埼玉県熊谷市の熊谷ラグビー場でTL13位のリコー(東京)との入れ替え戦に臨んだ。0―76で敗れ、初昇格はならなかった。

 府警は今季、所属する関西・東海の地域リーグ「トップウェスト」で初優勝。入れ替え戦に進出した。

 相手のリコーはフォワードの平均身長が約10センチ上回り、日本代表経験者も擁するチーム。府警は序盤から流れを支配され、相手の攻撃スピードに苦しんだ。

 それでも前後半とも終了間際で敵陣深くへ攻め込むチャンスを演出。左右に展開する連続攻撃を仕掛けたが、相手ディフェンスの壁を破れなかった。

 古川敬祐監督(39)は「失うものはないという気合で挑んだが、スピードや体の強さで力の差を感じた」。大友健太郎主将(28)は「入れ替え戦に進んで『強い警察』をアピールできた。来季はTLで戦える力をつけて戻ってきたい」と話した。

 スタンドにはOBや他県警の職員も駆けつけた。埼玉県警の男性警部補(37)は「警察官らしいひたむきなタックルを見せてもらった。これからも応援したい」と話した。(畑宗太郎)