[PR]

 X線天文衛星「アストロH」が12日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる。目に見えない宇宙の様子をX線の観測で探るX線天文学は日本の「お家芸」。衛星は6代目で、観測性能もアップした。銀河団の詳しい動きなど、これまでつかめなかったダイナミックな宇宙の姿を解き明かす。

 アストロHは、天体が出すX線やガンマ線を観測する望遠鏡だ。米国や欧州宇宙機関など8カ国・機関の協力で製作され、地上約575キロの軌道を回る。

 「チームがそれぞれの力を発揮して、ようやく打ち上げ目前まで来た。ダイナミックな宇宙の謎に挑戦したい」。宇宙航空研究開発機構(JAXA)のプロジェクトマネジャーの高橋忠幸教授はこう話す。

 天体は、目に見える可視光や赤外線、電波など様々な電磁波を出す。X線の観測でしか見えないものは8割を占めるといい、宇宙を知る上で欠かせない手段になっている。地上での観測は大気による吸収などで難しく、衛星やロケットを使う。

 X線は高温の物質から放たれる。観測すれば、星の誕生や最期、銀河団の動きなど、ダイナミックな宇宙の姿が見えてくる。

 銀河が集まる銀河団の大きさは…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら