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 広島カープの黒田博樹投手(41)が16日、宮崎県日南市の春季キャンプに合流した。大リーグから復帰した昨年は、沖縄の2次キャンプから合流しており、日南キャンプへの参加は9年ぶり。「米国で経験を積んだ彼に会いたい」と再会を心待ちにしている市民がいる。

 日南市の黒田泰裕さん(62)。地元の後援会「広島東洋カープ日南協力会」の事務局長だった2000年ごろ、黒田投手と初めて会った。長男の大貴(ひろき)さんと名前の読みが同じだったことが縁で、キャンプ中に20代半ばだった黒田投手に自宅で食事をふるまうようになった。泰裕さんの妻靖子さんまでが黒田投手の母親と同姓同名だったこともあり、ますます親しくなった。

 口数は少なかったが、泰裕さんは彼がこう話したのを覚えている。「チームの底上げをするには、トレーナーさんの待遇をよくしないといけないと思います」