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 自民党は民主党の鈴木貴子衆院議員(比例北海道)を自民に引き抜き、次の衆院選で候補として擁立することを検討している。鈴木氏の父で、地域政党「新党大地」の鈴木宗男代表との連携を強める狙いがある。自民幹部と北海道連幹部らが今週にも協議する。

 宗男氏は安倍晋三首相と昨年末に会談。自民関係者によると、宗男氏は「貴子を民主から離党させる用意はできている」と伝え、首相は「自民で育てたい」と応じたという。

 こうした動きを警戒する民主は30日の党大会で、貴子氏を大会運営の議長に指名。関係者は「自民に行かせないためだ」と語る。

 新党大地は4月の衆院北海道5区補選で、自民公認候補の推薦を決めている。