埼玉女子短大(日高市)の学生たちが1日、川越市内の結婚式場で「新世代の考える新しい結婚式の形」を主題にブライダル発表会を開いた。「コース料理が多すぎてもったいない。披露宴をビュッフェ形式にして引き出物に弁当箱も」――。そんな新提案に、県内外から訪れた式場運営会社の担当者ら約50人がメモを取りながら聴き入った。

 発表会は同短大の「ブライダル・コーディネートコース」などの卒業発表を兼ねており、企業向けに開くのは初めて。学生たちは結婚式場でインターンやアルバイトで働きながら、昨年9月から4~5人ずつの班に分かれて提案を練った。

 西咲映加さん(20)の班は、式の後も子どもの誕生日や七五三などに式場の神殿を利用してもらい、子どもたちが結婚式へのあこがれを持てば新たな顧客になりうるという提案。「神殿があまり使われていないのに気づき、式を挙げない『なし婚』が増えている対策にと考えた」という。