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 中国の製造業の景況感を示す1月の製造業購買担当者指数(PMI)は前月より0・2ポイント改善して48・4となった。中国の経済メディアグループ・財新が1日、発表した。改善は2カ月ぶりだが、景況判断の分かれ目となる「50」は11カ月連続で下回った。

 1月の調査では、対象企業は輸出の新規注文がさらに細ったことで、全体の生産量を絞るよう迫られていることが示されたという。ユーロ危機の影響を受けた2011年11月から12カ月連続で「50」を下回って以来の長い停滞となる。

 中国政府は今年、長年の課題とされてきた製造業の過剰生産能力を解決することを経済の重要課題としている。幅広い産業でリストラを含んだ減産に向けての取り組みが指示されるとみられる。政府の方針通りに施策が進めば、製造業を取り巻く環境はより一層、厳しさを増すことになる。(北京=斎藤徳彦)

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