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 上野動物園(東京都台東区)は1日、ジャイアントパンダの雄のリーリー(10歳)と雌のシンシン(同)に発情の兆候がみられると発表した。今年は例年より1カ月ほど早い。園は自然繁殖に向けた準備を始め、発情が確認されたら展示を中断する。

 園によると、リーリーは年明け早々からシンシンに興味を示し、シンシンにも1月末から足をプールで冷やすといった発情の兆候が出ている。パンダ舎内で別々に飼育されているが、先月29日には雄と雌の部屋の間にある目隠し用のシートを外して、互いの姿が見えるようにした。発情確認後は同居させるという。

 2頭の間には2012年に赤ちゃんが生まれたが、6日後に死亡。14、15年は交尾に至っておらず、自然繁殖がうまくいかない場合は人工授精をする方針だ。(松沢憲司)